ブラウザ上でドット絵を作成/共有できるサービス「RmakeDot」を開始した
というわけで、新サービスのお知らせです。ブラウザ上でドット絵を作成して共有できるサービス「RmakeDot」を開始しました。RmakeDotの特徴は、RmakeDotで描いたドット絵は、即時ゲーム作成時に使えることです。
RmakeDotとは?
ゲームを作れるウェブサービス - Rmakeは、ブラウザ上でゲームを作成して共有するサービスです。Rmakeでは、自分の描いたドット絵をゲームに使うことができます。
ただ、ゲーム用にエディタを描くのは、ドット絵編集用にエディタをダウンロードして、ドット絵を描いて、さらにアップロードして・・・と結構面倒です。ゲーム用のドット絵は、透過色の扱い、アニメーションの考慮など結構面倒なことが多く、ペイントなどで手軽に済ませるというわけにもいきません。ましてや、RmakeはPCにそれほど詳しくない人にもさわって欲しいサービスです。
そこで、ブラウザ上にドット絵専用エディタを提供して、これといった準備をすることなく、さくっとドット絵を作れるサービスRmakeDotを始めることにしました。Rmakeと連携しているので、描いたドット絵はすぐにゲームで使うことができます。
エディタは以下のような感じです。
開発は、クライアント(Flash)サイドはクジラ飛行机さん(id:kujirahand)、サーバサイドは私が行いました。
Rmakeとは?
ゲームを作れるウェブサービス - Rmakeは、ブラウザ上でゲームを作成して共有するサービスです。今は、2DアクションRPG、2DRPG(サイドビューバトル)、ノベルゲームを作ることができます。グラフィカルなエディタや柔軟なスクリプト(Rubyのサブセットを目指して開発)を駆使して、さまざまなゲームを作ることができます。
ブログに貼ったりすることもできます。以下にサンプルゲームを貼り付けておくので、作れるゲームの雰囲気は以下から楽しむことができます。
基本マウスで操作します。移動は移動先をマウスでクリックしてください(カーソルキーでも移動可能。)。攻撃/決定/話す/調べるはzキー、武器の切り替えはxキー、メニューの表示はcキーです。ただし、マウスのみで操作可能です。
今後の予定など
RmakeDotのエディタやサイトはまだまだ改善の余地があります。とはいえ、作ったものを大事に隠していてもしょうがないので、実際にユーザーの皆さんに提供して要望などを集めながら改善するフェーズに移すことにしました。Rmake本体と異なり、ログインしなくても使うことができるので、気軽に試してみてください。
以下、蛇足情報。
- Rmakeのtwitterアカウント(ついっこになっているので、このアカウントを購読しておくと、@rmake向けに出された要望を全て読むことができます)
- Rmake開発者のアカウント