三国志平話を読んだ
三国志平話を読みました。三国志平話とは、三国志演義の原型となったお話です。演義と比較すると、劉備善玉曹操悪玉という構図は変わっていませんが、より破天荒な話になっています。孔明が孫権の元を訪れた曹操の使者を切り殺したり、陸遜と呂蒙が混同されていたり、趙雲が孔明死後まで生きていたり、訳がわかりません。(^^;
- 作者: 二階堂善弘,中川諭
- 出版社/メーカー: 光栄
- 発売日: 1999/03
- メディア: 単行本
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とりあえず、張飛の活躍が増えているので、張飛好きな人にはお勧めです。(中国の小説では、張飛的なキャラは人気が出るので、講談話を集めた平話などになると活躍が増えるのです。)