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平凡なエンジニアの独り言 はてなブログ出張所

ピアノをこよなく愛するエセRubyistが適当に書き綴ります

岡田氏は著作権侵害をしていたわけではないでしょう

コメントで教えてくださった方(id:taitoku 氏)がいたので、言及します。

『いつまでもデブと思うなよ』第7章が『ダイやめ』をマネているというご指摘に答えてという記事によって、岡田氏が著作権侵害をした、因果応報だと盛り上がっているようです。はてブではお祭り状態です。

しかし、私はこの件は著作権侵害ではないと考えています。なぜなら、著作権は表現に対してつくものですが、岡田氏が盗用(?)している(と思われる)のはアイディアであり、著作権の及ぶ範囲ではありません。もしも、夏目さんが著作権侵害で苦情を入れているとしたら、岡田氏がいいめもに対してしたのと同じクレームを、夏目さんが岡田氏に対してしていることになります。ただし、夏目さんは「著作権侵害」という言葉は一切使わず、恩義や礼儀などの観点から苦情を入れています。(夏目さんは岡田氏と比較すると、一歩常識的な反応をしているのだと思われます。)

以下を見る限り、「アイディア(ノウハウ)はまねされている」ことは指摘しても、「表現をまねされた」とは書いていません。

率直に言って、驚き呆れるばかりでした…(いや〜、これホドとは!)
この章は、『ダイやめ』第4章「体の声を聴き取る力を磨く生活術」《食事編》の
具体的方法やコツなどをそっくり流用して書かれています。
もしかしてこれは、ウチの講座の受講生が書いた体験レポートだろうか…?と錯覚するぐらいでした。

http://blog.so-net.ne.jp/antidiet/2007-10-24

文章が転載されたとは書かれていない以上、アイディアをまねされたのでしょう。アイディアには著作権がつかないため、本件は「礼儀」の範囲内のことと思われます。(唐沢氏の事例は、文章の盗用に問題がありました。)夏目さんの抗議は受け入れられるのではないでしょうか? なぜなら、仕事をしている人間にとって、礼儀を欠く行為はタブーですから。

この件については、文章が盗用(転載)されていれば著作権侵害、そうでなければ「義理を少し欠いた」程度の話だと認識しています。いずれにしても、続報を待ちましょう。

岡田氏を擁護する文面になっているかもしれませんが、これ以上叩くと有名税の徴収のしすぎのような気がしてきました。いいめもの騒ぎも、アンフェアなサービスを立ち上げようとしていたのはいいめもの方だったはず。この点はパブリシティ権侵害、不正競争防止法違反などから言及されています。岡田氏のクレームは言い方を間違えただけなのです。

もちろん、岡田氏にはその影響力を踏まえて責任のある言行を求める必要がありますが、いいめもバッシングで十分。本件は、文章の盗用が判明してからバッシングすればいいのでは?(ただし、もし本件が盗用だったら、夏目さんには訴訟で争ってほしいです。)